結局「iDeCo(イデコ)」はいつもの証券会社に決めました。

結局「iDeCo(イデコ)」はいつもの証券会社に決めました。

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遅ればせながら、「iDeCo」を始める事にしました。

これまで株だのNISAだの、FXだのと話題にしてきましたが、「iDeCo」は年齢上の理由で『今始めてもあまり旨味はないかな~・・?』と思って、及び腰になってたんですよね・・。

だけど、税金の控除もあるし、運用中の利益は非課税だし、これから10年ちょっとかけて、元本が割れなければちょっとしたまとまった金額になるし・・。

という事で、2017年に始まった制度の「iDeCo」を、今更始める事にしてみました。

今日は、私一個人の話です。

金融業者の比較とかではないので、『ふ~ん、そうか』って感じで読んでみて下さいね。

「iDeCo」は、始める所でポイントが貯まったり、利息の上乗せがあったりする

「iDeCo」とは、個人型の確定拠出年金の事ですが、「確定拠出年金」ってなんだ?という人もいますよね。

超簡単にいうと、「自分で掛けて、自分で毎月積み立てて、自分で運用先を決めて、60歳以降に受け取れるオリジナルの年金」という感じなんですが、積立金が所得控除の対象となるため、所得税や住民税が安くなったり、運用益や利息が非課税となったりするというメリットがあります。

逆に、一度始まると「60歳まで引き出せない(自分の老いを想像できない若者には辛いかもね)」とか、運用先を投資信託などにすると、引き出すときに元本が割れている可能性がある(定期預金などの元本保証型もあります。その代わり、全く殖えない)などがありますが、運用益が非課税だったり、所得控除がされるなどのメリットは、現時点ではデメリットを大きく上回る金融商品であると感じています。

詳しい説明は、各金融機関のサイトで、図解付きでなされていますので、興味のある方はそちらで確認するのが良いかとおもいます。

iDeCoはいま、どこででも扱いがあるような人気商品。

メジャーな銀行や証券会社をはじめ、イオン銀行等のネット銀行等でも扱いがあります。

始める金融機関によって、ポイントが貯まったり、金利の優遇を受けたりという特典もあるので、じっくり吟味したいところですが、どこでもやっているが故に、調べている時間ももったいないよ!!

で、友人にリサーチしたり自分で調べた結果、結局私は、いつも使っている証券会社でiDeCoを始める事にしたのです・・・。

iDeCoは、始める金融機関で色々な特色が!自分のメリットを考えていく

友人1が持っているiDeCoの口座は、「楽天」でした。

楽天銀行の口座を持っていて、iDeCoの引き落としを毎月その口座から行うと、普通預金の金利がアップするのだそうだ。

これはかなりの利点ですね~!!

そうか!!

ネット系だと特典があるかもしれない!

取り敢えず、2~3見てみよう!

という事で、くまなく調べたわけじゃないけれど、私が今使っている金融機関等で、いくつか調べてみようと思いました。

イオン銀行は特典なし。auだとポンタポイントがつくけれど・・・

という事で、いつも使っている証券会社にiDeCoを決めようと思ったけど、一旦落ち着いて普段使っているカード会社なんかを見てみる事にしました。

一番初めにみたのは、「イオン」

イオンの株主だし、普段の買い物もマックスバリュやイオン。

イオンカードもゴールドだし、口座も持っている!!

もしかしたら、ポイントついたりするのかな???

・・・と思って、期待してイオン銀行のサイトを確認したけど、特に金利の優遇や、ポイントの上乗せ等はありませんでした。

引き落とし額にWAONやときめきポイントもつかない様子で、ここは却下。

で、次。

最近使っているaupay。

結構頻繁にキャンペーンをやっていて、ポンタポイントも貯まりやすいんですよね。

私はauのクレジットカードは持っていなくて、クレジットカードの紐づけもしていないけど、コード決済は使いやすい。

これ以上クレジットカードを使いたくない時で、WAONカードが使えないお店では、aupayやpaypayを頻繁に利用しています。

で、auでもiDeCoを扱っていました。

なんと、毎月の積立額に、ポンタポイントがつくようです!!!

これは大きい

私は即座に資料請求をしようとしました・・・が・・・。

auのiDeCoは、なんと、取扱商品が5種類しかないんですよ。

商品選びに困らないようにとの配慮のようですが、元本保証型の定期預金1本に、投資信託4本て、少なすぎじゃないですか???

投資が全く初めての人ならいいかもしれないけれど、取扱商品が5本しかないというのは、あんまりな話ですよ。

投資は自己責任と言いますが、老後の資産管理をたった5本から選ぶとかありますか??

通常は、少なくても20本くらいは金融商品を持っているものです。

そして、投資先や配分などを選んで、分散投資をするのが一般的です。

投資先が「これ一本!」という人もいるかもしれないけど、それはちょっと怖すぎです。

と言う訳で、この辺で心が折れた私は、結局いつもの証券会社に資料請求をしました。

老舗の証券会社なので、取扱商品はなかなかいいラインナップです。

別の友人もまた、「いつも使っている証券会社だよ。」と教えてくれました。

(SBI証券らしい。友人は、ここでFXもやっている)

一応、補足しておくと、au(auカブコム証券)で扱っているiDeCo自体は27本ほどあり、ポンタポイント対象商品が5種類ということらしいです。

でもさぁ・・・・。

投資は、やってみないと始まらないけど、iDeCoに関しては沢山資料請求したほうがいいかも??

結局、いつも使っている老舗証券会社にiDeCoを託した私。

今からでは何十年も運用できるわけではないけれど、税金の控除もあるし、始める事にしました。

運用先は投資信託がほとんどですが、元来のギャンブル好きが顔を出し、アメリカ株に投資するタイプなども入れてみました。

元本割れの危険もあるけど、自分のものはリスクを楽しみながら投資したいと思います。

逆に、夫のiDeCoに関しては、『引き出し不可の定期預金』として、元本保証タイプを8割以上にしています。

初めて投資を始める時には、すごく詳しく勉強し、仮想シミュレートをしたりバーチャル取引をする人もいるんですが、私は昔から、『習うより慣れろ』

実際には、勉強は独学よりも習った方が全然効率がいいのですが、投資に関しては、やってみないとコツや雰囲気はつかめないと思っています。

何故なら、バーチャルなんかと違い、実際に始めれば損をしたくないという気持ちが強くなり、すごく勉強するようになるし、実際の経験に基づいて、勉強したことが頭に入りやすくなるからです。

だから、株や投資信託などは、勉強ばかりしているよりは、とりあえずでもやってみた方がいいと思うのですが、iDeCoに関しては、色々な所の資料を見たりして、その仕組みや運用先などを研究してから始める方がいいと思います。

何故なら、投資の期間が長いから。

iDeCoは掛け替えやスイッチングもできるけど、いざ始めたらメンテナンスも面倒ですから、放置する人多いと思うんですよね。

60歳まで引き出せないから、初めにちゃんと決めた方がいいんじゃないかと思います。

ちなみに私が使っている証券会社は、「大和証券」。

丁度、大和がネット銀行を立ち上げる時に投資を始めて、キャンペーン金利がついたりしたし、証券会社とネット銀行(ネクスト大和銀行)が同じだと、資金の移動とかも楽なんですよね。

また、ネクスト大和銀行の場合、月に3回以内なら、自分の口座以外の振り込みも手数料が無料というのも、魅力的でした。

振込手数料って、ちょっと痛いですからね。

大和証券は手数料が高いのと、一株投資とかやってないの(ミニ投資はあります)で、頻繁に売買する人達は敬遠する傾向にあるけれど、IPO株も申し込めるし、サイトの内容も充実しているので、私は結構気に入っています。

今は沢山の証券会社が乱立していますが、老舗の証券会社で始めたい人は、みずほとか、松井証券なんかもおススメです。

松井証券は大和証券よりも取扱商品が多く、楽天証券のファンドまで取り扱っています。

どこで始めるかは、その人次第。

私なんか、イメージとか雰囲気で決めています。

投資は自己判断の自己責任ですが、興味があるなら始めてみてはいかがでしょう?

今までと違った世界が見えるかもよ?

取扱商品が多い老舗!

それではまた。