虫の知らせ体験談【虫の知らせに気づいたら、すぐに会いに行くべき】

虫の知らせ体験談【虫の知らせに気づいたら、すぐに会いに行くべき】

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こんにちは。

今日の記事は、私が体験した虫の知らせについてなんですが、検索でこの記事に辿りついたあなたは、きっと何か今気になる事があるんじゃないですか?

もし、『虫の知らせかな?』と思い当たることがあってこのブログに辿りついて、お相手がまだ生きているんだとしたら、すぐに会いに行ってあげてください。

『相手に迷惑なんじゃないか』とか考えるのは不要です。

何もなければ、大げさだからですむ事です。

 

今日は、そんな記事です。

 

虫の知らせとは、良くないことが起こる予感がする事

 

「虫の知らせ」とは、何か悪いことが起きる予感がすることを言いますが、多くは、身近な人が亡くなる前触れに何かがあると、『虫の知らせがあった。』などと言ったりします。

 

人は、自分の死期を悟ると、その事を虫に託して身近な人に知らせるとも言います。

 

私は、2回ほど虫の知らせを受けたことがあります。

 

 

1回目は、後からそれが虫の知らせだったと気づき、2回目は、それが明らかに虫の知らせだと分かったけれど・・、充分な事ができなかった事を今でも後悔しています。

 

『これはもしかして虫の知らせなのか??』と検索でこの記事に来たならば、それは多分虫の知らせだと思うので、会いに行ってあげてください。

もしかしたら、本人すらも知らないけれど、魂が最後の挨拶をしたいと思っているのかもしれません。

 

それは、たまたまだと思ったけれど、虫の知らせだった話。

 

初めての虫の知らせも、その次の虫の知らせも古い友人からでした。

 

私は今、北海道に住んでいますが実家は本州です。

子供の少年団や習い事があったので、毎年帰省しているわけではありませんでした。

また、北海道は夏休みがとても短いので(8月の20日前には夏休みが終了する。)、夏場はあまり帰ることはなく、休みの長い年末年始が帰省の主でした。

 

ところが、その年は、ひょんなことで夏に帰省する事になったのです。

特に何があるのでもなく、忘れてしまうくらい偶然の夏の帰省でした。

期間も確か、短かったと思います。

 

プチ同窓会での友人の違和感

 

結婚して北海道に移り住んで長らく。

実家に帰れば、北海道からはるばる帰省した私のタイミングで、地元の友人とプチ同窓会が行われます。

遠くに嫁いだ私の、たまの帰省は格好のプチ同窓会のタイミングだったのです。

 

その年も、いつも通りにいつものメンツで飲み会が行われました。

 

いつもの楽しい時間・・。

 

でも、何だかその日の友人にはほんの少しの違和感がありました。

 

話の流れとは関係なく、突如学生時代の思い出話などが始まります。

また、「〇〇は、こうだと思っていた。」と、話の流れから予測がつかないタイミングで、同席している友人の昔話などが飛び出します。

空気の読める友人にとって、その話し方は珍しく、『久々だからかな・・?』と思いましたが、飲み会が終わるころ、私はその時、何となく今後縁が薄くなる予感をうっすらと感じていました。

 

その数日後、私は北海道に戻りましたが・・、1週間もしないうちにその友人は突然亡くなり、私はまた実家に戻り葬儀に参列する事になります。

 

念のために申し上げますが、友人は自死ではありません。

心不全です。

 

とても付き合いが長く、仲も良かった友人だったため私は悲嘆にくれましたが、同窓会の時の違和感と言い、予定外の夏の帰省と言い、後から考えると、どうしてもあれは「虫の知らせ」だったとしか思えないのです。

 

友人のお母さまの命日も近かったこともあり、『お母さんが迎えに来たのかな。』とも思いました。

 

 

友人が亡くなってしまったことはとても悲しく、共に過ごした懐かしい学生時代は夢で毎日再現されたりもしましたし、未だに定期的に友人は夢枕に立ってくれます。

 

あの違和感や帰省のタイミング・・。

その時は、虫の知らせに気づくことはなかったけれど、ひとまず皆が集まった事により、友人の最後の挨拶は済んだのだと自分に言い聞かせます。

幼子を残しての友人の死は、さぞかし無念であると思いますが、あの最後の集まりは、きっと友人の虫が、私に知らせるために飛んできたのだと、皆に挨拶をしてから逝きたいという思いが虫になって知らせてきたのだと、今でもずっと思っています。

 

続く。

 

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