こんにちは。
20年ぶりに新紙幣が改新されるというニュースで、巷はもちきりですね。
新一万円札に資本主義の父で金融の神様渋沢栄一。
新五千円札に女子教育の先駆者であり、津田塾大の創始者津田梅子。
新千円札には、細菌学の父にして、北里大学の学祖北里柴三郎とか。
三者とも近代日本史の代表的な人物であり、大学受験の時に覚えたなという方々です。
聖徳太子が一万円札だったことを思うと、割と最近の人物が紙幣になるとか、何となくショックを受けますが、それだけ時代も流れたという事でしょう。
一部では、「そんな事よりもっとましな政策をしろ!」という声もある様ですが、新紙幣に新元号。
新しいものづくしな最近で、私は地味に、これは、ちょっといいのではないかと思っています。
新しいものには、ツキがついてくる
『新しいものにはツキがつく』。
これは、風水の考え方です。
特に、食器や寝具、下着等、肌に触れるものは新しいものが良いとされています。
また、はしりの果物を食べる事もいい事だそうですよ。
古いものでも、大事に扱われていたり、大好きで気に入っているものは新旧に関係なくよいとされています。
古くなって見向きもされなくなったり、使わなくなってごみの様に端に追いやられているものは、陰の気がこもり、ツキも下がってしまうのでよくないと言われています。
これを整理するのが断捨離に続くのでしょうが、断捨離は仏教用語なので、ここではおいておきます。
仏教でも風水でも、昔からある迷信ようなものでも、調べてみれば大体同じ意味合いのものが多いので、やはり、昔から言われているような事には、経験的なものに裏づいたものであり、国や時代に関係なく、共通した認識となるのだと感じます。
新しい門出に、新品のお札は欠かせませんね。
新しいものは、気持ちが華やぐ
ここで、新しいものにはツキがつくという意味合いですが、やっぱり、おニューのお洋服は、気分が華やぐもの。
昔々、新しい傘や長靴を買ってもらって『早く雨が降らないかなあ』と、ワクワクウキウキしていた気持ちと同じです。
ワクワクやウキウキは、浮かれすぎると時には人に迷惑をかけてしまうものだけど、不機嫌な人の傍にいるよりは、ずっといい。
それに、自分の気分が良い時は、劣等感が消え自己肯定感も上がるから、人にやさしくなれたりします。
それに、他人の足を引っ張るような気持にもならないですよね。
自分が不幸だと、『どうして私だけ・・。』という気持ちになって、人の不幸を願ったりしてしまいがち。
それが自分にとって、いい事なのか悪い事なのか、自問しなくても明白です。
お金の関係もあるので、常に新しいものを身につけたりできるわけでは無いけれど、古くなって着なくなったお洋服や下着は新しいものと入れ替え、昔の彼氏を思い出して嫌な気持ちや悲しい気持ちになってしまうものは処分したいところです。
陽に向かって歩けば、影は見えないという言葉にもある様に、強い陽の気の近くには、陰の気もなかなか近寄れません。
この笑顔・・・。
ちょっとした魑魅魍魎なら焼き払ってしまいそうですよね。
笑顔は知らず知らずのうちに災難をよけると言われていますが、何となくわかる気がします。
で、お札の話。
で、ここで新札の話です。
私は経済学者ではないので経済の話ではないのですが、新しいものにはツキがつくといいますから、まっさらで、新しいデザインの新券にもツキがついて、日本経済が少し上昇気流になるんじゃないかなぁと思ってます。
刷ったばかりの新券は良いとして、色々な人の手に渡ったお金は、色々な人の気を吸うので気をつけた方が良いという話も、昔から言われています。
この話は風水以外の所でも語られますから、誰もがなんとなく同じような漠然とした感覚で持っているものなのかもしれませんね。
それはまた別のお話ですが、紙幣の刷新がトップニュースとなり、ツイッターのタイムラインやネットニュースも新紙幣の話題であっという間に埋まりました。
なるべくしてなる話題ではありますが、そういう事にはあまり関心のなさそうな若者も、話題に乗っかっているということは、やっぱりみなさん、新しいものになる事で、ちょっとはワクワクしたりしているのでは??
ほんの少しでも、気分一新という気持ちがあったり、新券ネタで思わず呟いちゃったりね。
電子マネーやキャッシュレスで、今更お札という声もありますが、ひとまずここは、日本が少し活き活きすることを願い、今日の記事は〆させていただきます。
それではまた。
ちょっとだけスピリチュアルな記事は、ごくたまにブログに登場します。
この世にはね、形にならないけれど、あるものがあるんですよ。
なんてね、あわせてこちらの記事もご覧くださいね。