寒くて、身も心も縮こまっていませんか?
血流、止まってませんか?
私はもう数十年肩こりと戦っています。
東で「肩こりに効く」と聞けば行って試し、西で「いい本見つけた」と聞けば、行って本を買ってくる始末。
職場では携帯用の塗り薬が手放せず、月に数度は『肩こりドリンク』を愛飲しています。
そんな私、以前のブログで美容部員などやっていたと書きましたが、簡単なエステの民間資格も持っています。
そんな私が教えてもらった事。
お肌の色は、メラニン等の色素だけでなく、皮膚の下の血管が透けて見える色です。
ですから、血流がよくなり、きれいな色の血が流れだすと顔色もよくなります。
目の下のクマも、顔だけマッサージしたのでは消えません。
肩や頭皮の血流を改善し、全体の血流をよくしないとうっ血は改善されないのです。
話は逸れましたが、いつもエステだのマッサージだのに行ってはいられず、家族はへたっぴ。
今日は、私がいつも職場でこっそりやっている『肩こり解消運動』と、『簡単マッサージ』を、エステ研修での勉強をもとに記事にしましたので、興味ある方は「だまされた!!」と思って試してみて下さい。
ええ、だますつもりは毛頭ございませんとも(∩´∀`)∩。
では、ご覧下さいませ。
肩こりに効く耳マッサージ
耳を触ってみて下さい、冷えてませんか??
血行が滞っている証拠です。
だまされたと思って、耳をよくもんでみて下さい。
耳をもむと、周辺の血行が良くなります。
それに、耳にはたくさんのツボがあります。もちろん肩こりのツボも。
中には痩せるツボも??
『肩が凝ったな』と思ったら、まずは耳をもみほぐしてみて下さい。
2~3回ではなく、じっくりと揉んでくださいね。
肩こり解消と顔色アップ!首のリンパと筋をほぐす。
首には太い血管とリンパ腺があります。
ここの筋が固くなっていると、血行が悪くなり、辛くなります。
筋は太いので、手で触ればすぐに分かります。
この周りをもみほぐすのです。
本当は、オイルをつけて上から下へぐいぐいマッサージすると小顔効果も望めるのですが、ここは職場なので、揉みほぐしましょう。
まんべんなくもんでいると、明らかに「ここだ!!」
というポイントがあるので、そこは丁寧にほぐしてゆきましょう。
肩こりだけではなく、目の疲れにもよく効きます。
お風呂に入ったら、オイルをつけてもみほぐし、リンパを流してあげると顔がすっきりして、たるみやむくみにも効きますよ。
また、頭のてっぺんからもみほぐす、頭皮マッサージもお勧めです。
必殺!タオルを使った肩回しで肩甲骨周りをほぐそう!!
今から説明する「肩まわし」。
個人的に肩こりに一番即効性があると思っています。
ちょっと大がかりなので、席を外してやりましょう。
肩甲骨周りが固まると、血行が悪くなり肩こりや頭痛の元となります。
デスクワークやスマホを使っていると、どうしても肩が内側に入って猫背になりますよね、巻き肩といってこれ、かなり体に良くないみたいです。
巷では「肩甲骨はがし」なるものが流行していますが、これもその一種です。
では、やり方を図で説明しますね。
この肩回し、絵のような幅でやるにはかなりの熟練が必要なので、初めはバスタオル位の幅で試してみて下さい。
ヒジを曲げないように、そのままぐるんと回すのがポイントです。
タオルをつかんでいないと感覚がつかめず、そのまま回す事はまず無理なのでしっかりタオルを握ってください。
これを10往復。
2~3回位では効果がないので、『あいつのブログ嘘ついた』みたいになっちゃいます。
頑張って10回くらい試してみて下さい。
「うぉ、かなり効いた」となるはずです。
日常的にやっていると、肩回りが柔らかくなってきて、タオルの幅が狭くても回せるようになってきます。
肩甲骨周りを柔らかくすると、美容やダイエットにもいいみたいですよ。
肩甲骨周りの筋肉が、一番代謝してくれて、脂肪を燃やしてくれるのです。
(あとは、インナーマッスルとか体幹といわれる腸腰筋あたりも燃やしてくれます。)
このタオルストレッチは、バレエの先生から勧められました。
肩が凝ると、いつもやっています。
これらの方法は、劇的に肩こりに効くという魔法ではありませんが、辛いときにはかなり助けになってくれてます。
辛くなったら試してみて下さいね。