バレエを習っていれば、ポアントで美しく踊るのは憧れや目標の一つですよね。
大人からバレエを始めた場合、ポアントを履かせてくれる教室はあまり無いとも聞きますが、大人からバレエを始めても、先生によっては足の状態を見てポアントを履かせてくれるところもあります。
でもそれは、足首の状態や体重諸々を総合的に判断して先生が決めるので、残念ながら履けない人もいます。
足首などが出来上がっていないのにポアントを履くと危ないですし、無理にポアントを履いて変な癖がつくと、ケガをしやすかったりまっすぐ立つことができなかったりするんですね。
うちの先生も、休み明けのレッスンでは、急に履くと危ないからと、子供達にもポアントを履かせていません。
少なくとも、1レッスン終了後までは、シューズでレッスンさせています。
ポアントって、過酷ですね・・。
そして、ポアントを履くようになったら、バレエを始めるようになったら、足爪のケアは必須です。
レッスン前には、必ず爪を切ったり、レッスン後には爪先のケアをするようにしましょう。
怠りがちな爪のケア
足の爪って、手の指ほど気を付けないのは、私だけでしょうか??
足の爪が伸びると、ポアントだけではなくて、バレエシューズでレッスンしていても、爪先が痛くなることがあります。
魚の目ができたり、足とシューズが合っていない場合もありますが、爪が伸びていると爪先がとっても痛くなりますし、タイツにもすぐに穴が開いてしまいます。
足爪のケア、これが結構レッスン前に忘れがちなんですよね。
結構大きなお姉さんでも、レッスン前に教室で爪を切ったり、レッスン合間に爪を切ったりしているところを先生に見つかり、「爪先のケアも、自己管理だからね!」と言われて、てへってなってる子が多いです。
因みに、そんな時のために、バレエのタイツは、足裏に穴が開いているものが多いです。
ポアントを履き始めるのは11歳前後
バレエを始めた年齢にもよりますが、足首ができて甲が伸びて、ポアントが履けるようになるのが大体小学校5年生くらいでしょうか?
その位だと、ついつい足の爪の事を忘れてしまいます。
足の爪って、知らないうちに伸びていることに気づかないんですよね。
で、レッスンの時に「いたいっ!」ってなります。
こうなると後の祭り。
レッスン中にはさすがに爪を切ることはできないので、痛いまま1時間位レッスンを続けます。
爪の切り方が悪いと、爪の角が隣の指にくいこんで、タイツが血まみれになって半べそかいている子もいました。
そうでなくてもポアントに痛みはつきものなのに( ;∀;)。
せめて爪さえ切っておけば、もう少し痛くなかったのにねぇ~、なんて会話をしながら、2レッスン目を受ける前に爪を切り始めたりすることもあります。
結構しっかりしている子でも、足の爪は切り忘れてしまうことが多いので、レッスン前は声がけをしたりして気を付けたいですね。
私はバレエシューズでのレッスンですが、ルルベの時やタンジュの時、ジャンプの時など、爪を切り忘れているとかなり痛いときがあります。
因みに、ちゃんと上体が引きあがっていて、体重が足の甲にのって立てるようになると、爪先への負担はかなり減ると言いますが、それでも、バレリーナの爪先はマメやタコが絶えず、なかなか過酷です。
足指ケア商品など
と、いう事で、今日は「ポアントを履くようになったら、足爪ケアを忘れずに。」という内容で記事を書いてみました。
分かっていても、忘れがちな爪のケア。
ちゃんとしていても爪が黒くなっていしまったり、爪が剥がれたりと、ポアントには痛みがつきものですが、ひどいときはお医者さんへ行ってくださいね。
先生に聞けば、バレエに詳しいお医者さんを教えてくれると思いますよ。
また、魚の目やタコ、あたって痛いなどの足指ケアには、色々なケア商品も出ていますので、我慢しないで性能のいいものも使ってみてくださいね。
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