わが子の初めての発表会、自分の初めての発表会。
発表会はとても緊張しますよね。
舞台練習を重ね、今まで頑張ってきたのだから、その成果を見てもらいたい。
・・、でも、発表会の為に何か準備しておいたり買ったりしておいた方がいいものってあるのかしら・・?
慣れてる人ならいいけれど、初めてだとどうして良いか分からず不安ですよね??
大丈夫です。
発表会の前には、お教室から準備表が配られますし、先輩や先輩ママからも色々教えてもらえます。
でも、ちょっとだけ心の準備をしておきたい方に、今日は「あると便利なグッズ・自前で用意しておきたいもの」などを記事にしています。
バレエ発表会当日に持っていくもの、あると便利なもの
発表会の前には教室から準備表をもらえますが、気になる方用に具体的に書くと、こんなものが当日必要になったりします。
(衣装は通常前日に控室に入れておく)
★ タオル
★ つけまつげなどのメイク用品
★ メイク落とし
★ ストロー
★ 飲み物や一口で食べられるような軽食
★ 舞台メイクを落とした後の自分用のメイク用品
★ 汗拭きシートやパウダー
★ 衣装を持ち帰る場合の、衣装ケース
★ 段ボール箱(花を収納したり持ち帰る時に使う)
★ シューズやポアント
★ ソーイングセット(衣装の調整やシューズの紐などに使う)
★ ヨガマット(控室で、荷物を置くときなどに使用)
★ 予備のタイツ ・着替え 他
発表会のメイク、メイク用品は自分で買うもの??
バレエの発表会、気になるのはメイクではないでしょうか??
メイクさんがいるなんてところもあるかもしれませんが、よっぽど小さな子や小学生でなければ、メイクは自分で仕上げます。
今はYouTubeなどでもメイクのやり方がアップされていますし、教室で事前にレクチャーしてくれるところもあります。
でも、普段メイクはしているけれど、舞台のメイクはやり方やメイク用品からして違います。
たまにしか使用しないのにメイク用品一式そろえるとなると、数万というお金が飛んでしまうので、私の教室では皆で使用できるように共用のものが数セット用意されています。
なので、特に自分で用意してなくても大丈夫なようになっています。
但し、メイクをする時間というのは重なる&アイラインなど時間のかかるものは順番が回ってきづらいという事もあり、マスカラやアイラインなどは、私は自分で購入しました。
こちら⤵は、タカラジェンヌご愛用のルボタン。
もし、ラインを間違えても、乾いた後水で濡らした綿棒でこすれば、伸びずにペロッと剥がれて修正可能。
こっちは、チャコットのアイライナー。
こちらも、乾いた後なら水にぬれても伸びたりせずに、ぺろっと剥がれる。(剥がれたら書き直し)
アイライナーやマスカラは、舞台用でなくてもいい仕事をしてくれるものが沢山ありますが、不安な場合は舞台用を購入しましょう。
アイライナーなどは、舞台用でも普通のメイクにも利用できます。
メイク用品、自分で用意するものは・・?
メイク用品は通常お教室のものを借りますが、一部自分で用意した方が早かったり、自分で用意しなければいけないものがあります。
アイライナーやマスカラは普段のメイクにも使用できますから、買ってしまった方が早いです。
また、スポンジやコットンなどの消耗品は自分で準備をしておきます。
つけまつげも、一緒に踊る子たちとおそろいにしないのなら、自分で用意します。
なるべく舞台用の濃いつけまつげを準備したいところですが、意外にも子供達は100均で調達しているようですよ。
スポンジやコットンなどの消耗品は各自で買う。
舞台では、顔以外にもファンデーションを塗りたくります。
首や背中や腕。
衣装で隠れているところ以外は全てファンデーションを塗りますので、スポンジは大小揃えてたくさんあった方が便利です。
教室のストックがある場合もありますが、スポンジやコットン位は気兼ねなく使えるように、自分で用意しておいた方が楽です。
人気があるのは、たくさん入っているカットスポンジですね。
背中にファンデーションを塗る時に楽なように、大きいスポンジもいくつか用意しましょう。
また、通常のお化粧でもそうですが、メイクの前には化粧水や乳液でお肌を整えます。
メイクを落とすときにもコットンは必需品ですので、忘れずに準備しておきましょう。
大きめのものが便利ですよ。
タオルは、汗を拭くだけじゃない
発表会当日に必要なものの筆頭に「タオル」と、当たり前のように書いてありますが、タオルはやはり必須です。
汗を拭くのにももちろん使いますが、舞台の合間にちょっと冷えないように肩からかけたり、飲み物を飲むときにや食べ物を口にする時に、エプロンの代わりにもなってくれます。
といっても、タオルなんて何枚も使うわけでもないですし、基本衣装を着けたら飲んだり食べたりはしません。
でも、タオルは忘れたら一大事。
数枚準備しておきましょう。
ストローも、同様の理由で、長いものを数本持っていくと便利です。
ペットボトルや水筒の飲み物は、傾けた時にドバっと出てしまう事がありますよね。
万が一でも、衣装などにこぼしてしまったら大変です。
水分はメイク後でも摂取しますから、水筒やペットボトルにさせるストローは、あるととても便利です。
よく、女優さんが撮影現場でストローを差した飲み物を飲んでいますが、『それはこういう事だったのか・・』と、舞台に立って初めて納得した私です。
その他、意外と盲点なメイク落としや着替えなど
意外と忘れがちなのが、メイク落としとメイク用品です。
会場まで車で行ってくるまで帰るなら必要ないですが、公共の交通機関を利用する場合、舞台メイクで帰るわけにはいきません。
発表会の後はそのまま打ち上げになる事もあり、よっぽど小さな子でなければ舞台メイクのまま外には出られませんよね。
メイク落としはいつものオイルやクリームなどでもいいですが、便利なのはやはりシートです。
オイルやクリームは洗い流さなければならない為、会場に洗面台が少ないと苦労します。
それから、発表会当日は衣装に着替えるため、会場へは着替えやすいラフな格好で到着すると思いますが、帰りもその服で大丈夫でしょうか??
私の教室はそのまま大急ぎで打ち上げに行くことが多い為、外食用のワンピースなどを持参しています。
結構な荷物となるので、皆さん大きなバッグをお持ちですよ。
空港やコストコなどで売っている大きなバッグもよく使用されています。
自分用メイク用品、お忘れなく
メイクを落としても、すっぴんで帰るわけにはいきません。
お子様や高校生のお姉さんなら関係ないでしょうが、大人は違います。
それでも意外に忘れやすいのは、自分用の普段使いのメイク用品です。
これは先生にも言われました。
メイクを落として、新しくメイクをする・・。
という事は、化粧水や乳液も必要ですね・・。
大人って大変。
こういうものは、もう全部旅行用やサンプル品が便利です。
サンプルを貰ったら、とっておきましょう。
最悪忘れてしまったら、舞台用のメイクのまま、又はすっぴん、それか舞台用のメイク用品を薄くつけて帰ることになりますが、それはちょっと、いやですよね。
最後に
今日は、発表会当日必要になるものなどを記事にしてみました。
冷静に考えれば、必要なものに特別なものはありません。
でも、緊張していたりして頭が回らなかったりするんですよね。
子供の場合は保護者が取りに帰ったり準備をしますが、大人は全部自分でやらなければなりません。
当日は控室も人でごった返しますから、他の人の荷物と混ざったりしないように、アクセサリーなどもすぐにまとめられる袋がいくつかあると便利です。
また、椅子も十分な数が出せないこともあるので、ちょっと座ったり荷物を置けたりする用に、ヨガマットやレジャーシートを敷いている人も多いです。
わざわざ買う必要はないけれど、もっていれば当日ちょっと便利です。
初めての発表会は不安がいっぱいですが、ライトを浴びて舞台で踊るのはとても気持ちがいいですから、当日自信をもって臨めるよう、発表会までのレッスンを頑張ってくださいね。
それではまた。