お化粧の小技として、ごく一般的になった「シェーディング」。
私も毎日使用しています。
でも、日本製品て、パウダー型が多いんですよね。
特にパウダー型が悪いという事ではないのだけれど、韓国や中国系のメイク動画で使われている、シェーディングとハイライトが一本になっている、スティックタイプの練り型のものが、ずっと気になっていました。
向こうの動画でよく使われている物は、どこで買えばいいのか分からないので、今日は、韓国コスメの「エチュード」で見つけた、スティック型のシェーディング&ハイライトを買ってみました。
因みに、近所のショップなんかも見たのだけれど、国内産の一体型のシェーディングは探せませんでした。
探し方が悪いのかなぁ・・??
ハイライト一体型はやっぱり使いやすい!
という事で、開封。
エチュードの101プレイスティックは、色味が3種類あり、ハイライトも、シアーのもの、パール入りのものとあります。
私が今回購入したのは、02番で、シェーディングが最も濃い色。
ハイライトには、残念ながら、パールは入っていないタイプです(パール好き)。
国産のシェーディングだと、控えめな色のものが多いのだけれど、1本くらいガッチリ影が入るものが欲しかったのです。
がっつり引くと、色味はこんな感じ。
参考までに、シェーディングやハイライトを、どこにいれるのかというと、ここ⤵
顔を小さく見せる、または、彫を深く見せるために、おでこのふちとかフェイスライン、華の脇などに濃い色を。
高く見せたい場所にハイライトを引き、ぼかしていきます。
練り型は、指やスポンジで簡単にのばせるのがいい所です。
こんな濃い色でも、ぼかすとかなり自然な感じになります。
上の写真は、簡単にぼかした時のものですが、もう少しナチュラルな感じにしたいなら、#01(ハイライトはパール入り♡)を。
もっと控えめにしつつ、しっかりメリハリをつけたい人には#03(ハイライトはパールなし)がおススメです。
また、ハイライトは、おでことか鼻筋、小鼻の先っちょとか、唇の山の先につけたりすると立体感が増すのですが、眉の上下に入れるのもおススメです。
メイクの仕上げに、眉山よりも眉尻側の、眉を挟んだすぐ上とすぐ下にハイライトを入れてほかすと、年齢を重ねた目元がパッと明るくなりますよ。
メイク上級者だと、ベースの色を入れた後に、コンシーラーで潰したりするみたいなのですが、そんなの日常のメイクではできないので、普通のアイメイクの仕上げに、眉尻に向かって上下にハイライトを入れるんです。
そうすると明るい感じになるし、自分も明るい気持ちになるのでいいですよ。
メイクって、すごいですね。
幅広シェーディングは、ちょっとだけ使いづらい
目下愛用している、エチュードのプレイスティック101ですが、大きさというか、太さは上の写真位。
以前は先がラウンド型だったのですが、更に顔のカーブに密着するよう、先端は斜めにカットされ、結構幅広な感じになっています。
しかしこれ、おでこやフェイスラインにはいいのだけれど、ノーズシャドウに使うには、ちょっとだけ使いづらいです。
太すぎて・・。
顔の凹凸にフィット!
とか言ってますが、小鼻の脇とか眉下のあたりは狭いので、個人的にはもう少し先が細いものの方がいいなと思いました。
これだけはちょっと残念。
それと、今回私は某ECサイトでスティックを手に入れましたが、古いのか、ちょっと油が酸化したような臭いが気になりました。
もしかして、元からこんな臭いで、だから日本では販売されにくいのかもしれませんが、公式サイトで新しいものを買えば、臭わないかもしれません・・。
ECサイトでも公式サイトでも、あまりお値段は変わらないので、用心するなら、公式サイトで購入した方がいいかもしれないです。
これは、あくまでも私個人の感想なので、参考までに。
ひとまず、国産の控えめシェーディングに満足していない人には、エチュードの101スティックは、おススメです。
私も手放せません。
それではまた。