ダイソンボールタービンヘッド口コミ。【購入して実際に使用してみた】

ダイソンボールタービンヘッド口コミ。【購入して実際に使用してみた】

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掃除機壊れました・・・。

突然ですが、掃除機が壊れました・・・。

というか、結構前からヘッドの自走ブラシの調子も悪かったし、掃除の途中で急に止まったりして壊れていたものを、騙しだまし使っていました。

で、『こりゃもうダメだ。』という事で、新たな掃除機の購入に至ったわけです。

・・・、痛い・・。

という事で、重いだのゴミがびっくりするほど良く取れるだの、実際はそんなでもないとか、うるさいとか・・。

私の周りでも使っている人は結構いるのですが、その使用感については賛否両論のダイソン掃除機を、物は試しと買ってみました。

色々ありますが、皆一様に「ゴミが良く取れる!!」と言っていたから。

まぁ・・、よく吸い取るよね、確かに。

ただ、正直な所、ダイソンのこの掃除機は結構不親切な設計になっているし、国産掃除機に比べて使い勝手も悪い。

ゴミは良く取れる気もするけれど、別に国産の3万円台の掃除機でもゴミは良く取れます。

何となく外国製品て優秀なバイアスがかかっちゃうんですが、日本の電化製品て、日本人が求める便利さがカバーされていて創意工夫もされているので使いやすいのです。

なので、私は次回は日本製の掃除機を買うかなと思っています。

ダイソンボールCY25TH製品写真
これですね。

ダイソンの掃除機は、高いものでは10万近くするものもありますが、私が購入したのは、キャニスタータイプの一番安いもので、3万円位。 

「CY25TH」というタイプです。 

ダイソンは、「今後コードレスの開発しかしない」と プレスで発表していましたが、コードレスはパワーも吸引力も弱いし、接触部の故障も多く、充電できなくなったりと経験上全く信用していないので、キャニスター型以外は考えていませんでした。

高いものはいいと思うけれど、国産掃除機の平均価格帯のことを考えると、これ位かなという感じです。

それでは実際に使ってみた感想などを見ていきましょう。

ダイソン掃除機、梱包をといたら「お客様登録」を!

ダイソン掃除機CY25TH箱の写真
ダイソン掃除機CY25TH段ボールに書かれている注意書きの写真
見て!

箱を開け、一番に目に入ったのはこの 表示。

説明書じゃなくて、段ボールに直に書いてあります。

「重要!」だって。

サイクロンの内側にフィルターがあるのですが、これを取り外して1年ごとに水洗いをするんだそうな・・。

逆にいうと、フィルター清掃1年に1回でいいの??

という感じ。

「汚れ具合によっては、それ以上の頻度で洗ってください。」的な事が書いてあるけど・・。

今までの掃除機は月1回は洗っていたので衝撃・・。

因みにフィルターって、こんなやつです。

ダイソン掃除機CY25THフィルター部分の写真
後で詳しく書きますね~。
ダイソン掃除機CY25TH客様登録をするよう促す注意書きの写真
さらに、客様登録をするよう促されます。

購入後は登録を

ダイソンの掃除機は、ネットや郵便で、購入30日以内にメーカーに直接製品番号や氏名等を登録する仕様となっています。

登録をすると、2年間の補償が受けられますよ。

故障等が起きたら直接窓口とやり取りし、荷受けは専門の宅配業者がくるシステムになっています。

買った時にお店の人が説明してくれました。

外資だと、こういうシステムの所多いですよね。

さてそれじゃ、お披露目タイム。

まずは、掃除機のヘッドですよね!

ダイソン掃除機CY25THヘッド部分の写真

ヘッド部分は思ったよりコンパクトですね。

ブラシ部分は風力で回すタイプ。

モーターで動かすのではないようです。

特に問題はなかったけれど、それまでモーターで動く自走式ブラシを使っていた人は、ブラシが重い事にビックリする事でしょう。

ダイソンボール付属のヘッドと布団ノズルの写真
付属品の細いブラシと布団ブラシ

付属のブラシは出番が多く、便利です。

「ホースや持ち手が太くて使いづらい」というレビューを見かけたけど、そんな事は無さそうです。

旧式のレビューか、このシリーズじゃ無いやつかな??

ダイソン掃除機持ち手の写真
持ちやすいから大丈夫

これは、持ち手の部分。

ほら、そんなに太くないから大丈夫です。

ただ、国産品だと必ずスイッチの上に何のスイッチか書いてあるのに、そういうホスピタリティー一切なし。

「入/切」・「強/弱」だけでも何となく分かるからいいけどさ・・。

ここでひとつ、国産品に比べていくつか足らないものがある事に気づく。

それは、ホースの長さを調節するワンタッチボタンと、ヘッド部分のブラシの回転を止めたり動かしたりするボタン・・。

 それはどこかというと・・。

ダイソン掃除機CY25THヘッド部分、ブラシ回転切り替え部分の拡大写真
ここね。

 ちょっと分かりづらいので、写真を引いて見てみます。

お分かりいただけただろうか・・。

通常、掃除機のブラシって、回転のありなしを手元で切り替えることができると思うんですが、ダイソンのこの掃除機では手元でそれを切り替えることはできません。

掃除機の回転ブラシの切り替えは、ヘッド部分で行います。

・・・信じられない・・。

それからもうひとつないもの・・。

ボースを伸ばしたり戻したりするためのワンタッチボタン!!!

それはここだ!

ダイソン掃除機CY25THホースの調節部分の写真
ホースの調節はここでします。

ホースを伸ばしたり縮めたりする作業は、このボタンを使用します。

掃除をしながらホースを伸ばしたり縮めたりとか、ブラシを回転させるとか止めるとか・・、どの作業にもいちいち屈まなければいけません。

ティファールのアイロンの時もそうだったけど、こういうのを見ると、国産品の細やかなアイディアとか素晴らしいと思うよ・・。

あ、ティファールのアイロンは性能がとてもいいので満足してます。

アイロン気になる人はこちらの記事を後で見てみてください。⤵

【検証】ティファールアイロン!「アルティメットスチームパワー」! – うみブログ

ダイソン掃除機本体はこうなっています 

それでは「ダイソンボールCY25TH」の本体っていうか、サイクロン部分とゴミポットの説明に移ります。

ゴミポットは、「クリアビン」という名称だそうですよ。

ダイソン掃除機CY25TH本体の写真
お・・、重い!!

これが、掃除機のサイクロンというか本体部分です。

ダイソンの特徴的な形をしていますね。

買ってきて気づいたけど、シルバーじゃなくて、パープルとかオレンジが良かった・・。

重さは2.72kg。

これは、ダイソンとしてはかなりの軽量化のようですが、実際は見た目に反してかなり重いという感想を抱きます。

重いといっても言うほどのことではないのですが、今まで日立の軽いものを使用していたのと、軽量な見た目に反したずっしり感が、より重く感じさせるのかもしれません。

でも、日立とか東芝、シャープなんかのサイクロン式のものより重いのは確かです。

クリアビンの部分を外すとこんなな感じ

ゴミを捨てる部分は簡単に外せます。

ただし、プラスチック部分がどこも華奢ですぐに割れそうで怖い

ダイソン掃除機CY25THクリアビン部分の拡大写真

ここ、ゴミを捨てる部分のバネっていうか装置なんですけど、今までのものはカバーがしてあったので、むき出しではなかった・・。

ちゃんと保護して欲しいよ。

プラスチックも薄いし、ちょっとちゃちな感じは否めないですね。

ダイソン掃除機CY25THフィルター部分の蓋の写真
フィルターはこちらに

ここを開けるとフィルターが格納されているのですが、いかんせんプラスチックが薄くて怖い。

しかも、ボタンとかではなく、手で加減しながら開けるので、ちょっと力を入れたら「ボキッ」て折れてしまいそう・・・。

これ、折れたらどうなんだ??

ダイソン掃除機CY25THフィルター部分を開けた写真
ふたを開けるとフィルターがあります。

ここに、先ほどのフィルターがあります。

ダイソン掃除機CY25THフィルター写真
これですね。

さっきのフィルターです。

清掃方法は水洗い。

お湯や洗剤は使用できないので注意してください。

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ゴミポット(クリアビン)は簡単に外せます。

ダイソン掃除機CY25THサイクロン部分の写真
サイクロン部分は洗えません

ゴミポット(クリアビン)の部分も、プラスチックは薄いです。

・・・、う~ん。

ポット自体は水洗いできますが、真ん中のサイクロン部分は水洗いなどは厳禁ですのでご注意ください。

網目のゴミなどは、乾いた布で拭き取ったり、柔らかいブラシで落としたりします。

実際に掃除をすると、数か月で粉のようなゴミで目詰まりします。

ブラシで落としてはいるのですが、網目の内側にも粉状のゴミがたまります。

どうしてもきれいにしたい場合は、周囲のネジを外してゴミを取っていかなければなりません。

この辺、耐えられる人と耐えられない人がいそう。

使用後の写真はこの後出てきます。

ポット部分全て洗えないと耐えられない人は、他の製品をおススメします。

ダイソン掃除機CY25TH使用後のクリアビンの写真 

という事で、実際に掃除しました。

前の掃除機壊れちゃってたから、1週間ぶりの掃除です。

とりあえず、リビング(絨毯敷・12畳)掃除後の写真がこちらです。

ゴミや塵の写真です、ご注意ください。

ダイソン掃除機CY25TH1回の掃除でとれたゴミの写真
じゃ~ん・・!きたない・・。
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・・・き・・、きたないっ!!! 

まぁ~、良く取れた事・・。

一応、前の掃除機でも同程度とれたと思うのですが、粉状のホコリが以前のものより良く取れています。

段違いというほどでもないけど、確かに良く取れます。

ヘッド部分はかなり床面に密着し、吸い付きが強く、その使用感は重め。

しっかり密着しているからか、他の人のレビューでは、周囲のものは吸い込みにくいと書いてあるものもありました。

(要するに、ヘッド周辺にハンカチとか落ちていても吸い込まないらしい。これがいいかどうかは使用者次第。ヘッドの通り道以外は周囲の粉じんも吸わないという事なので。)

回転ブラシもモーター式ではないので、掃除機を滑らせるのには労力を使います。

ダイソンの掃除機1回使用後のサイクロンの汚れ具合の写真
こういうの、布とかブラシでとる

これは、1回使用後のサイクロン部分の汚れ。

軽くたたいたり、布やブラシで落としたり。

すごく良く取れてるってことだけど、洗えないのはすっきりしないね。

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サイクロンの底。

ちょうどここからクリアビンにゴミを排出するようになっていて、周囲にもこれ位の粉じんがつきます。

お手軽だけど、粉が舞うから、ゴミを捨てる時は注意ですね。

私個人の感想としては、重いけどかなりゴミが取れたので、耐久性に問題が無ければ「まぁまぁの買い物」という事になりそうです。

そう、問題は耐久性ですよ! 

ダイソン掃除機CY25THまとめと感想 

掃除機の買い替え、そうしょっちゅうじゃないし、悩みますよね。

今回私は、壊れかけを騙しだまし使用していたので、ダイソンの仕事には大変満足しています。

ただ、日本は土足文化でもないし、 国産品は軽かったり親切に設計されているので世間がそこまで「ダイソン」「ダイソン」と騒ぐほどでもないんじゃないかな~とは思います。

高いやつ買えば分からないけどね。

外国製品、事欧米のものって、無条件で格上と思い込んでしまうから不思議ですよね。

とはいえ、細かい粉々とかはかなりの量が取れたし、お値段も3万円程度。

音もそんなに大きくなかったので、今回の買い物には満足しています。

実は、一番吸うのはやっぱり紙パックらしいのですが、紙パックは「紙パックを買わなきゃいけない」という所で、ちょっと躊躇しちゃうんですよね。

ダイソンの掃除機、60代位までならおススメですが、ちょっと重いのと、ヘッド部分を軽く動かせない(重い)ので、ブラシが自走式で勝手に進んでくれるようなものを今まで使っていた人にはかなり重く感じると思います。

楽に掃除したい方とか高齢者、目に見える部分はキレイに水洗いしたい派のかたには、正直おススメできません。

でも、「ダイソン使ってみたい」という方は多分後悔しないと思うので、これから掃除機を購入する人は参考にしてみて下さいね。

それではまた。

本日のレビュー商品はこちら⤵

うちで前使ってたのはこれ。⤵

フィルター部分などは全て水洗いできます。

ブラシ自走式、使い勝手はよく、壊れさえしなければこっちの方が優秀。

それではまた。