こんにちは、かたせうみです。
7月に購入した、チャコットの「チャコット フォー プロフェッショナルズ HDエンリッチングO2ベース 」が、値段の割に結構良かったので、レビューします。
チャコットと言えば、バレエや社交ダンス関連の商品を扱う専門ショップですね。
私も極まれに立つ舞台メイクでは利用していますが、先日購入したこの下地は、若めの女の子が行くコスメショップに普通に並んでいました。
1700円という価格と、「ハイビジョン対応」という文字に惹かれて買ってみましたが、どうでしょう??
チャコットフォープロフェッショナルズレビュー
こちら、製品の写真です。
裏にしっかり「ハイビジョン対応/映像/スチール専用」と書いてあります。
これを塗れば、もしかして私も鈴木京香とか石田ゆり子みたいに???(←ばかか?)
因みに、普段使っているラインナップは、以下のようになりますので、これと比べてみます。
後でわからなくなるから書いておいたけど、パッケージの順番とちがってた・・。
向かって左から「コフレドール」「アルブラン」「マキアージュ」「チャコット」となります。
チャコットのものは、他の物に比べて明らかにこっくりとしています。
スチール専用という事だけあって、カバー力はピカイチです。
「コフレドール」「アルブラン」「マキアージュ」の感想簡単に
「コフレドール」
サラサラパウダーとかが入っている夏仕様のもので、確か、「テカらず毛穴が消える」とかいうので買ってみた。
・・・、30代中盤までかな、悪くなかったけど。
「アルブラン」
美容部員のお姉さんに「キラキラしたのが入ってるやつが欲しい。」って言ったら、これが出てきた。
5000円位して高かっただけに、仕上がりは綺麗。
ただ、今使っているファンデーションより下地の方が高いという・・。
「マキアージュ」
まぁ、普通ですよね。
軽い着け心地。
TVCMも、モデルさんがエビちゃんだったり(出始めの頃ね)水原希子だったりなので、ターゲット年齢が、そもそも私とは違う。
20代の頃は、下地なんてつけなくても綺麗にファンデーションのってたし。
つい、写真のモデルさんにつられて買ってしまった一品です。
チャコットの下地は、手の甲につけると、こんな感じ。
手の甲と顔では、キメや肌色、肌の固さが違うので本当はあまり参考にならないんですが、この様な仕上がりになります。
光の加減もありますが、実際使ってみても、結構なカバー力があります。
どちらかというと、BBクリームのようで、つけると簡単に顔色が明るくなります。
舞台用だから、化粧崩れしないのか?
舞台用の下地ということで、化粧崩れしないという事を期待する方もいると思いますが・・・、普通に落ちます。
舞台のメイクが落ちないのは、この上にドーランを塗るからです。
ドーランと言っても、特殊メイクレベルでなければ、結構落ちますよ。
午前中、ばっちりメイクしてゲネプロ(本番と全く同じ状態でやる予行練習)しても、ゲネプロ終わればタオルで拭いた分くらいは落ちてるので、結局メイクを直して午後本番をします。
(特に、アイメイクはペロッと落ちる。)
それと、舞台用のメイクは、崩れにくくするためにすごく粉を使うんです。
という事で、化粧が崩れないとか落ちないという期待はできませんので悪しからず。
実際に、お昼くらいにはTゾーンは崩れます。
ざんねん。
チャコット下地の個人的感想とまとめ
と、いう所で、チャコットの下地の個人的感想です。
結論から言うと、1700円という価格帯でこのカバー力と発色は「コスパがいい」と言えるでしょう。
あんまりコスパがいいという言葉は使いたくないんですけど、他の化粧下地は25グラム程度で3000円位ですが、チャコットの下地は1700円で40グラムですから。
仕上がりがいいとか、艶がという事を言いだすと、残念ながら1700円の下地が5000円の下地に勝てるわけはなく、透明感は高い下地に軍配が上がります。
ただ、カバー力がかなりあるので、チャコットに使い慣れると、他の物は物足りないかも。
あとは、この下地にどのクラスのファンデーションを使うかという所も大事ですね。
カバー力があるので、粉はいいやつ使った方がいいです。
感覚的に一番自分がきれいになると感じた下地はこれ。
透明感があって、綺麗に仕上がる。
カバー力はない。
粉を選ぼう
化粧品というものは、高ければ高いほど売れるという特殊な市場ではありますが、高いものはやはり優秀です。
100均で売っている粉と、5000円で売っている粉、原材料は大差ありません。
で、どこが違うのかというと、高いものは凄く粒子が細かかったり、発色に高価なものを使っていたり、保湿や伸びをよくするものが少量入っていたりとほんの少しなんですが、結果が大きく違うんですよ。
(あとは、開発費と宣伝費とか中間マージン。)
特に顕著に感じるのは粒子の細かさ。
これは、肌にのせると違いがよくわかります。
多分、粒子が細かい事で光の反射とかも違ってくるんだと思う。
正直、そこまで価格に影響する程の技術や手間なのかと疑問には思いますが、高いものは仕上がりが違います。
昔、ポーラで下地とセットで2万円のファンデーションを使っていましたが、全く別物でしたね、高くて続かなかったけど。
これですね。
という事で、カバー力が高く安いチャコットの下地はプチプラの中ではおススメですが、カバー力を必要としない若い子はもっと透明感ある下地でもいいと思いますよ。
でも、私は、チャコットのカバー力のある所が割と気に入ってます。
ていうかさ~、もう化粧品だけでは厳しい・・・。
リフトアップ金の糸とか、ヒアルロン酸注入とか、「お金出すから、自らの体で実験して体験レポート書け。」って言われたら、喜んで書きますよ。
ふふふ。
下で紹介する下地は、6年くらい前一番気に入っていた「ソニアリキエル」のもの。
顔色良くなり透明感もあって、キラキラが入っていて、凄く良かった。
ソニアリキエルのコスメは撤退してしまって、こちらは廃盤。
在庫をびっくりする値段で売っていましたが、下段のポール&ジョーで、中身がほぼ同じ商品を扱っているとの事ですよ。
何で私が今使っていないのかというと、高いからと、近くで手に入らないからです。
買いに行くの面倒~。
読んでいただき、ありがとうございました。