アイライナー、ブラックに飽きたら色々と試してみたくなります。
ブラウンにブルーにバーガンディ・・、イエローやレッドもありますね。
今日は、雑貨屋さんで見つけた「ミルクブラウン」のライナーを買ってみたのでレビューします。
優しい色合いで、ほんの少しうるんで見えるようなミルクティーのようなブラウンは、自然でいてさり気ないデカ目効果があって、優しげな印象を与える事ができる、なかなか使えるカラーですよ!
Love Linerを実際に使ってみます!
ラブライナーをパッケージから出します。
なんか・・、すごい若い子向けのデザインです・・。
筆先はこんな感じです。
結構細めかな??
「(ラブライナー)史上最高の描き心地」と、パッケージに書いてあります。
へぇ~・・。
コシのある毛筆で安定感を出して、ボディの重さで手ブレを防ぐらしいです。
なるほど・・。
ボディはそれほど重くはないですが、ペンの描き心地は悪くないです。
インクは にじみに強いウォータープルーフで、色素沈着を防ぐ顔料タイプだそうです。
確かに落ちやすいし、クレンジング後でも、目の下に取り残したラインが残っていたりしたことはありません。
元々の色も薄いですからね。
因みに、このシリーズは、ブラウンやグレージュのラインナップが豊富で、ブラウンだけでも「ダークブラウン」・「ブラウン」・「ミルクブラウン」の3種類が用意されています。
ミルクブラウンは、発色薄目でモーヴよりのピンクブラウン
ミルクブラウンは、手の甲に描くとこんな感じ。
結構甘めのブラウンですね。
写真では分かりづらいですが、ブラックと比べてみましょう。
私が持っているブラックは、結構「漆黒」みたいな色なんですが写真だとうまく色が出ないな~・・・。
ブラックのライナーと比べると、かなり薄目で、ピンクよりのブラウンです。
実際にラインをひいてみた写真がこちらです。
色味はかなり薄目です。
一見濃く見えますが、実際の色はかなりモーヴよりのピンクブラウンで、透明感があります。
なので、アンダーにラインを入れてもわりと自然に決まります。
結構太目に入れてるんですけど大丈夫です。
ちょっと太目にラインを入れてみました。
色が分かるでしょうか??
薄く透明感がある色なので、上まぶたはかなり太目に入れても大丈夫だし、ダブルラインにしても失敗せず、お仕事でも通用します。
アイシャドーを入れるなら、やっぱりモーヴ系の色が合いますし、簡単にグラデーションぽく仕上がります。
ブラックを愛用している人だとちょっと物足りないかもしれませんが、ミルクブラウンを使用すると目元が柔らかい感じになり、外国人風に仕上がります。
黒のラインもいいけれど、入れ方によっては古臭かったり老けて見えたりするので、メイクのバリエーションを増やすべく2本目・3本目を買うなら、ブラウンやカーキなどは持っておくと便利です。
透明感のある色は、多少ラインが太くなっちゃってもアイシャドーのように見えるので、失敗してもかなりカバーができますよ。
今回買った「ミルクブラウン」は、ピンク味が強いので目元もちょっとうるんだ感じになり、なかなか艶っぽい感じ。
きつい印象もないので、ふんわり優し気に見せたいメイクの時はとてもおススメです。
「ラブライナー」ミルクブラウンの残念な所。
さて、「ラブライナー」のいい所を書いてきましたが、残念な部分がひとつあります。
色味が薄く透明感があるのはいいのですが、「色が出にくい」というのが、一番の難点です。
色の性質上仕方ないのですが、一度では満足のいくラインが描けません。
筆の毛はコシがあるのでラインを描くのには困らないのですが、2回3回とひかないと、ラインらしくならないというか、発色しないんですよね・・。
二度塗りが必要なマニキュアという感じです。
一度でしっかり色を出したいなら、ペンを強く数回振って、力を入れて描く必要があります。
カラーライナーはみなこんな感じかもしれませんが、朝はちょっとイラっとします。
難点はこれ位なんですが、ミルクブラウンは色の特性から、ブラックより寿命が短かそうな気がしますね。
濃い色は、薄くなる過程があってから出なくなりますが、薄めの色ってあっという間に出なくなっちゃうから。
このライナーは、1600円(税抜き)と、若い子向けのコスメにしては、ちょっと価格帯が高いので、長持ちするといいなぁ・・。
そんな訳で、今回のレビューは終了します。
甘めのピンクブラウンを使うと目元の印象も変わるので、日々のメイクに取り入れたい一本です。
今はマスクが手放せない時期なので、アイメイクに力を入れて、印象操作をしましょう!
それではまた。