更年期外来日記①突然のほてりと不定愁訴

更年期外来日記①突然のほてりと不定愁訴

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ここ数日急に体調が不調となりました。

数年前からごくたま~に寝汗をかいたり、体が熱くなることはあったけど、一瞬の事だし、毎日ではありませんでした。

でも、この1週間で突然体が熱くなったり、汗をかく事が1日数回起きるようになりました。

寝つきも急によくなくなり(悪くはない)、眠りが浅い感じに・・。

一番『よくないな』と思ったのが、「胸のざわつき」です。

夜中に、怖い夢を見た時や緊張している時に起きる、胸のざわつきが起きるようになったのです。

更年期の症状と言えは、「ほてり」?

 

更年期の症状

  1.  ホットフラッシュ・のぼせ
  2.  発汗めまい・疲れやすさ・冷え
  3.  イライラ・気分の落ち込みなどの抑うつ状態・情緒不安定
  4.  肩こり・動悸・めまい etc.

更年期の症状と言えば、上記のような症状などですが、人によって出る症状は様々であり、重症・軽症も人それぞれ。

一般的には閉経を挟んで前後5年間と言われます。

30代から始まる若年性のものもあるけれど、早かれ遅かれ女性には必ず訪れる壁である。

 

というのは、これまで本や雑誌などでも読んでいたので、そろそろ気を付けないといけないなとは思っていました。

でも、私はそんなに辛くなかったし、疲れやすいのも若い頃に比べてと言うだけの事で、バレエのレッスンも週に2回通えているし、あまり気にしていませんでした。

気になるほてりと胸のざわつき

ある日、仕事をしていたとき、何もしていないのに体が熱くなり、顔がほてり始めて苦しくなりました。

まるで、夏にクーラーをつけずに仕事をしているようです。

これまでもたまにそういった事がありましたが、そう何回もあったわけではありません。

 

でも、この日は1日に数回起こりました。

 

仕事をしていても逃れられない不快感。

私は手元にタオルを置いて、一応定時まで仕事をこなしました。

 

睡眠中の胸のざわつき

そして、その夜『おかしいな』とは思って眠りにつきましたが、夜中に胸がざわざわして目が覚めました。

 

胸がざわざわするというのは動悸ではありません。

怖い夢を見た時や、心配事、緊張している時に目が覚めた時などに起こる胸のざわざわです。

経験ありませんか??

 

私はその日、怖い夢を見たわけでもなく、将来に不安を感じるでもなく、ただ、眠っていただけです。

不安感も、みじんも感じていませんでした。

これも、『たまたま体調が悪かったからかな??という程度で再び眠りにつきましたが、この症状が1週間で5日ほど続いたのです。

これは・・、明らかにちょっとおかしい。

 

と思いました。

イライラや抑うつ状態の自覚症状はなかったけれど・・

抑うつ状態といえば、「今まで楽しめていたことが楽しくなくなる」や「今まで興味あった事に、興味がなくなる」「落ち込んだ気持ちが続く」などですが、私の場合今は全くそんな事はなく、ついこの間も旅行の計画を立てたばかりだし、すごく楽しみにしています。

新しいことにも興味があるし、推しの聖地巡礼にも行こうとしている・・。

 

それに・・、最近情緒は安定していると思うし、イライラや情緒不安定は30代の育児中の方が酷かった気がします。

だから、まだこれは更年期の症状ではないのかもしれないと思いましたが、もしかしたら、自分が思っている自分と、周りから見える自分は違うのかもしれないし、症状が重くなれば、自ら病院へ行こうとは思わなくなるかもしれない。

だいたいメンタルがやられると、自分で自分の状況が分からないから、「受診する」という選択肢さえ見えなくなってしまうものだという事は、今まで人と接してきた経験で分かっています。

そうなってしまう前に、辛くなる前にちょっと受診をしてみようと、病院の予約を取る事にしました。

続く。